↑キットを開封したところ。箱にすっぽりと収まっているベニヤ板が背面の壁のパーツとなる。二つ折りをした説明書がA4サイズなので、結構でかい。
●キット名:「四季の訪れを楽しむ青い屋根のシャビーシック風ドールハウス」
●作成期間:2020年4月20日(月)―5月14日(木)
↑木材を取り出し、説明書に付属している「木材配置図」を参考に、新聞に並べたところ。
【内容物の確認】
シリーズの最終作品を完成させた勢いに乗って、ドールハウスも作ろう!と開梱した。
実は、シリーズを作り始めた四年前に一度開梱したが、材料の迫力に圧倒されて、クローゼットにずっと閉まったままだった(私のそういうところがあかん、出不精、腰が重い)。
どのパーツが家のどの箇所になるのか、把握しておく。無彩色の木材……完成写真のように綺麗にムラなく塗れるか不安だ。
↑木材を除く内容物。
実に大きな醤油容器やね。こう水彩絵の具のような折りたたむチューブを期待したが、シリーズの大きいバージョンだった。ドールハウスのキットが1万円超えしているので、付属品の容器は豪華であってほしかったなぁ。
四年も手つかずだったので、塗料が乾燥しているのではないかと心配したが、無事だった。どーしよーばっかりやん。
【彩色にあたって】
パーツを見る限り、30cm定規くらいの長さに匹敵する結構な大きさだ。こりゃ、絵筆で塗っていたら、日が暮れてしまう。まずは彩色面積の広い筆を入手しないと。
(帰宅が遅い)月、火を見送り、水にドンキホーテで「万能用ふで」と「工作用ふで」を購入した(彩色に取りかかったのは翌日)。万能用ふでは、まさしくペンキ塗りで使う大きなサイズである。工作用ふでは、万能用の二回りくらい小さいが、絵筆の面積の三倍くらいあるので、頼もしい。実際、後者で事足りた。
【床】
最初にムラなく塗るパーツからだと、失敗した時に仕上がりが悪くなると思ったので、塗料の伸びを確かめるのに、敢えて床に着手した。説明書には、色ムラのあった方が古めかしい雰囲気が出ると書いてある。二度塗りせず、一度だけで済ませた。端っこから塗り始めたので、真ん中の色が極端に薄い。引いて見ると、よく分かる。