2020年10月17日土曜日

フェリシモ【ミニチュアドールハウス作成01】(ログ)

↑キットを開封したところ。箱にすっぽりと収まっているベニヤ板が背面の壁のパーツとなる。二つ折りをした説明書がA4サイズなので、結構でかい。

●キット名:「四季の訪れを楽しむ青い屋根のシャビーシック風ドールハウス」

●作成期間:2020年4月20日(月)―5月14日(木)

↑木材を取り出し、説明書に付属している「木材配置図」を参考に、新聞に並べたところ。

【内容物の確認】

シリーズの最終作品を完成させた勢いに乗って、ドールハウスも作ろう!と開梱した。

実は、シリーズを作り始めた四年前に一度開梱したが、材料の迫力に圧倒されて、クローゼットにずっと閉まったままだった(私のそういうところがあかん、出不精、腰が重い)。

どのパーツが家のどの箇所になるのか、把握しておく。無彩色の木材……完成写真のように綺麗にムラなく塗れるか不安だ。

↑木材を除く内容物。

実に大きな醤油容器やね。こう水彩絵の具のような折りたたむチューブを期待したが、シリーズの大きいバージョンだった。ドールハウスのキットが1万円超えしているので、付属品の容器は豪華であってほしかったなぁ。

四年も手つかずだったので、塗料が乾燥しているのではないかと心配したが、無事だった。どーしよーばっかりやん。

【彩色にあたって】

パーツを見る限り、30cm定規くらいの長さに匹敵する結構な大きさだ。こりゃ、絵筆で塗っていたら、日が暮れてしまう。まずは彩色面積の広い筆を入手しないと。

(帰宅が遅い)月、火を見送り、水にドンキホーテで「万能用ふで」と「工作用ふで」を購入した(彩色に取りかかったのは翌日)。万能用ふでは、まさしくペンキ塗りで使う大きなサイズである。工作用ふでは、万能用の二回りくらい小さいが、絵筆の面積の三倍くらいあるので、頼もしい。実際、後者で事足りた。

【床】

最初にムラなく塗るパーツからだと、失敗した時に仕上がりが悪くなると思ったので、塗料の伸びを確かめるのに、敢えて床に着手した。説明書には、色ムラのあった方が古めかしい雰囲気が出ると書いてある。二度塗りせず、一度だけで済ませた。端っこから塗り始めたので、真ん中の色が極端に薄い。引いて見ると、よく分かる。

2020年10月5日月曜日

フェリシモ【ミニチュアドールハウス・サマーバカンスデコレーション(完成)】(ログ)

【リース】(4月16日―4月18日)

・造花を剥がす時に、緑のカスが落ちること落ちること。
・葉っぱの部分がモジャモジャと勢いよく飛び出しているので、ある程度針金(軸)に巻いて寝かせ、収まらない部分は剪定した。へこんで足りない部分は、剪定した葉っぱを貼ってならした。
・リボンを切る時に、手芸用ばさみで裁断すれば良かったと後悔。裁断面が荒くなってしまった。
・飾りの接着は手本どおりにいかなかった。貼りやすそうな位置を探すと、手本とスレが生じる。ビーズとペップの位置が逆になっていたりする。

【ガーランド】(4月18日)
・リースと同じで、葉っぱを巻いてから剪定した。金リリヤンのリボンを小さく結びすぎたのか、存在感がない。
※軸の部分を小さめにすれば、収まりの良いリボンが出来る。リースと比べると、スムーズに作成できた。

【クリスマスツリー】(4月15日―4月19日)

[カラーボール](4月15日)
・うわぁ、全部で13個のボールを作成しなくてはならないのかと思うと、気が遠くなりそうだった。ただ、花の内職よりはマシか。
・ワイヤーがボールに巻き付かないのではないかと心配したが、意外と形になってくれた。寧ろ、巻き付けにハマって、七個があっという間だった。ワイヤーはボールに沿わせるように。ここで装飾品を作成しておけば、後のツリーが楽になる。
…以前、ミニチュアフレームの会で、クリスマスツリーを作成した時に、作成に手こずった覚えがあるので、工程を分割しておけば負担が軽くなると思った。

[ツリー本体](4月19日)
・「急がば回れ、急いては事をし損じる」を体現した小物だった。
・支柱に造花がくっつかない。ボンドでも、プリットの強力接着剤でも、両面テープでも駄目だった。下段がくっついたと思って上段に取りかかったら、下段がズレて、外れることがしばしばだった。洗濯ばさみで固定したらくっつくのではと思いつき、作成の続きを明日にした。すると、支柱の上部で少しズレていながらも、ボンドで接着できた。
・一日がかりの大作クリスマスツリー。上段をくっつける、スターを接着する、雪を彩色するといった工程を、時間を置いて行った。
・予め、カラーボール等の小物を作成しておいたので、装飾は楽だった。
…説明書の見本どおりに配置できればベストだが、いかんせんツリーの形が見本とかけ離れている。葉の向きや、枝のせり出し具合がね。バランスを見て、カラーボールの位置を変えている。前面と背面だけではなく、側面も自然に見えるように装飾している。リースと同じ戦法である。
・カラーボールを針金に引っかけたらすぐに、ピンセットでフックを閉じた。フックにボンドを塗って枝と接着したので、ずり落ちるおそれもない。このクリスマスツリーに関しては、後で装飾を取り外すという遊びはなしだ。

【日差し】(4月13日―4月14日)↓
・針金の曲げ具合によって、垂直加減が変わってくる。どうやら浅く曲げたようで、垂直になっていない日差しが二個ある。最後の一個でようやくコツをつかめた。
・布に接着し、折り曲げた後の針金を定規で計測するのはやりづらかった。勘に頼った。

ようやく完成した。

全12回、お疲れしゃんめんめん!

しかし、ドールハウス(ラスボス)を作り上げるまでは、気が抜けないよ(作成メモをサボって残していないので、記憶をたぐって綴るのみ)。

フェリシモ【ミニチュアドールハウス・サマーバカンスデコレーション03】(ログ)

【ローストチキン】(4月12日―4月16日)

・途中まで作成した。形になると、それなりに見える。(4月12日)
・ハーブの部分は、リース成形時に仕上げる。
・ローストチキンにな~れなれと呪文を唱えながら、指で発砲球を丸め、カッターの背で溝を入れた。ペップの向きがいまいち分からなかった。折り紙の貼り位置が正面に来たら、見栄えが悪い。
・色鉛筆は一色ではなく、複数色のブレンドで塗った。
・オーブンで出しっこ遊びがしたかったので(フェリシモさん、説明書にアドバイスをありがとう)、皿ではなく、プラ袋に接着した。(4月16日)
・リース作成で大分造花の葉が余ったので、心置きなくローストチキンに振りまいた。

【ヨット】(4月12日)

・仮留めの時に、船板の側面と底面の長さが合わないと思ったが、隙間を作らずに貼り合わせていったら、落ち着いた。ヨットの縁取りも余らず貼付できた。
・布裁断時にテープで仮留めすると、繊維が抜けてしまう。手芸でまち針を使うのは、繊維のダメージ軽減のためなんだね。
・ヨットの支柱となる爪楊枝の先っちょは不要だったのね。そのまま使ってしもうた。

【浮き輪】(4月12日)

・何だかいびつな浮き輪になってしまった。
・発砲棒の切り込みが均等ではなかったのか、接合部が角張ってしまった。テープも幅がありすぎで、リボンで隠しきれず、テカっている。リボンの位置もアンバランスだ。
・紐は指定どおりに切ったが、浮き輪がいびつなせいか、余ってたわんでいる。おそらくドールハウスのドアノブに引っかけたら、地面に着いてしまうだろうな。
…リボンがなかなか発砲棒にくっつかず、途中で嫌になってきたが、投げ出さずに作りきった。

【カモメモビール】(4月12日)

・筋入り紙テープは布と違って、仮留めのセロテープで気を遣うことはないが、テープのはがし忘れが多く、カモメを組み立てる時に見つけることがしばしばだった。
・胴体に翼を貼り付けるのに時間がかかった。正面から見た時のバランス、上下左右の位置にズレがないか、翼は若干上向きの方がカモメらしいのではないかとこだわった。
・黒ペンで目を塗る工程で失敗したな。紙テープ一筋のところを二筋で塗ってしまい、眉毛のようになった。なるべく正面にしないようにセットしようか。
・ワイヤーが細いおかげで成形しやすかった。巻き付ける部分はペンチの力を借りた。カモメとワイヤーの接着に手こずった。寝かせて乾かすとズレそうだったので、定規に引っかけ、吊して乾燥させた。

【あじさい】(4月16日―4月19日)
[ポット](4月16日)
・あじさいが大作なので、先にポットを済ませておこうと作った。今では、キャップの切り出しはカッターで行っている。

[葉っぱ](4月18日)
・花の前日に作成。葉っぱをたわませると、らしくなる。

[あじさい](4月19日)
・お花の内職再び――シャビーシックの会は、お花の大量生産が多いわ。
・ピンクと紫で二枚取りするところを、ピンク二枚でやってしまった。しまった。気づいたら、後の祭りだった。一個作って勘を取り戻した矢先だった。図に乗るな。
・全部で六個、無音がしんどくなってきたので、テレビをBGMにした(音楽の気分ではなかった)。

フェリシモ【ミニチュアドールハウス・サマーバカンスデコレーション02】(ログ)

【シャンパン】(3月29日)

・皿と並行して作成した。ボトルネックの接着が付属のボンドでは厳しいだろうなと考慮し手だ。やはり一度でくっついてくれなかった。ラベル接着時に補強という形でくっつけたが、いかに。

【グラス】(4月5日)

・しまった! 間違えて、透明のキャップではなく、白いキャップを切ってしまった。どうしよう……白キャップはいったい何に使うのだろうと、説明書を見返したら、灯台のライトの部分で間違えて接着していた!? ががーん。しかも、赤ライトの方は作成途中ではないか。ということで、赤灯台を仕上げた。寸詰まりの青灯台をやり直そうとすると汚くなるので、そのままにしておく。
※青灯台:ひょっとしたら、青灯台で切ってしまった片割れのキャップが使えるのではないかと再接着した(捨てずに取っておいて助かった)。見てくれは悪いけど、見本の形になった。
・カジメの軸の部分に溝が出来ており、ちょうど5mmの位置なので、グラスとの接着がしやすかった。
・黄ビーズと透明ビーズは、グラスに差し込んでから接着した方が良いね。グラスは口元の部分をむぎゅっと指で摘まんで固定すると、やりやすい。

【キャンドル】(4月5日)

・ワイヤーを垂直に貼り付けないと傾いたロウソクになるので、微調整に気を遣った。
・ハトメ、ビーズ、カジメの位置関係が垂直にならないと、仕上がりが悪くなる。
…固まりかけのボンドで接着すると、固定しやすい。

【クリスマスカード】(4月2日)

・紙を切って折るの二工程だけど、気を抜かず。

【プレゼント】(4月2日)

・包み紙は線のギリギリで切ったので、余裕を持って貼付できた。

・リリアンが伸びるおかげで、短く切ってしまっても、やり過ごせた。
・金色のリリアンが存在するんだね。手触りが従来よりも固いけれど、リリアンだけあって、解けた。リリアン解くの気持ちいい~。

久しぶりのミニチュア作成だ。実に一週間ぶりか。

なぜ家で筆記すると、まともな字が書けるのだろうか。

【サンタブーツ】(4月11日)
・袋とともに並行して作成した。型紙に合わせて布を切るときは、セロテープで固定し、ズレないようにする。
・ティッシュを詰める時に、見誤った。大きめに裂いたティッシュを詰め込んだら、ブーツの先っちょまで届かなかった。爪楊枝で取り出そうとするものの、ブーツの裾が内側に入り込んで、生地を傷めた。(チートな)ピンセットでティッシュを取り出し、今度は小さめに切ったものを詰めた。
・リボンの蝶結びにも手こずった。結び目がきつく仕上がらない。そうだ、わっかを小さめにしたらどうかと試したら、何とか形になった。

【サンタ帽・大と小】(4月4日)

・もしや型紙さえ入手すれば、大量生産できるアイテムではないか。シルバニアファミリーの人形に被せれば、クリスマスごっごができるぞ。たくさん作って、姪っ子にプレゼントしたくなる。
・モールを貼付するときは、指を帽子立て代わりにして填めると、安定する。
①小→親指
②大→親指と人差し指
・布の際にモールを貼ろうとするのではなく、モールを縁から1mmくらい上に貼ると、布の端が見えなくなり、仕上がりが良くなる。

【サンタ袋】(4月11日)
・袋は先週作成し、ティッシュをワシワシ詰め込んで、膨らませた。

フェリシモ【ミニチュアドールハウス・サマーバカンスデコレーション01】(ログ)

●キット名:「季節の飾りつけを楽しむシャビーシックの風ドールハウスのインテリアの会」
●作成期間:2020年3月29日(日)―4月19日(日)

またもやお久しぶりでござる。

しばらく(2週間くらい)ミニチュアを作成しておらず、ニンテンドースイッチにハマっていた。少し距離を置くと、また作りたいと思えるようになる。その繰り返しじゃな。
最後のキットとなるが、初心で作成しよう。
※(後でまとめて撮影した)添付写真に合わせてメモを載せているので、作成の時系列はバラバラである。

またもや、かわいいビーズ群を収めた。袋に入っているせせこましい状態が愛くるしいんだよ。

ゴールドビーズの存在感も好いね!

【灯台の置物】(3月29日)

・最終回は、怒濤の小物祭りでござる。
・ハリマオウ(貼り魔王)大作戦でいこう。
…木に貼り付ける紙は、一度筒に巻き付けてしならせる。筒の曲線に馴染んで、貼りやすくなる。
・木の側面に貼る紙は大きすぎるくらいだったけど、上面と底面に貼るものは小さすぎたな。幸い木目が見える部分は擦れた演出ということで、誤魔化した。

【テーブルランナー】(4月2日)
・この長いランチョンマットの名前は、テーブルランナーというのね。
・布の端の長さが揃っていないので、出来上がったランナーも端が不揃いになった。

【ランチョンマット】(4月2日)
・テーブルランナーと並行して作成した。ランナーで抜いた糸をうっかりゴミ箱に捨てていたので、拾って使用した。大体長さが揃っていて、嬉しい。

【皿(大・小2枚)】※大の皿は、ローストチキンの写真に写っている(3月29日)
・線の少し内側で切ったら大きすぎたので、0.5mmくらい切った。内側に反らせる部分は紙に切り込み(大は八カ所、小は四カ所ずつ)を入れて対策した。
…しわが付くのは仕方がない。

【ナプキン】(4月2日)
・紙ナプキンは、真上から見たら円になるくらいに、盛大に膨らませる。
…実際のレストランでも、説明書のような手順でナプキンを折っているのではないかと想像を巡らせると、興味深い。
…皿にナプキンを接着しなかった。遊びたいのでね。

【フォークとナイフ】(4月5日)
①型紙からビニタイを切り抜くときは、セロテープで仮留めすると、ズレない。ただし、セロテープを剥がすときに、ビニタイの薄皮まで取らないように気をつける。
②ビニタイにビーズを通すときに、ビニタイが太すぎると薄皮まで剥けてしまう。なるべくビニタイを細く切っておく。
…薄皮が剥けたナイフがあり、中の針金が見えて、残念な仕上がりとなった。